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ふざけたロスタイムですよ。
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さて、後編。夏以降のお話です。
まずはEPISODE.The QUEEN of PURPLEに関連した話ですね。

本格的に暑くなり始める頃には、単行本作業は終わっていた覚えがあります。
なので、これくらいの時期にはナナシスを楽しむ側へと戻りつつありました。
単行本の発売が控えておりましたので、完全に、とはいきませんでしたが。
それでも、Le☆S☆Caから続いた連載も終わりですからね。
少しだけ、肩が軽くなった気分であったことは間違いないです。
いやはや、そう考えると……編集さんには頭が上がりませんね。
基本的に人としての性能が低い自分をサポートしてくれてたんですから。
おそらく、自分以上に背負っているものは重かったはずです。
感謝、感謝。

そして、来る2017年8月10日。
Tokyo 7th Sisters-EPISODE.The QUEEN of PURPLE-が発売されました。
ゲームのシナリオライターである自分にとって、人生で三冊目の書籍。
やはり不安もありますし、緊張もします。これはいつまで経ってもそうでしょう。
しかし、未だ読んだことのない、単行本派の支配人にも読んでいただける。
どんな反応が返ってくるのか、そういうワクワクした気持ちもありました。
8月に入ってからは、毎日テンションが高った覚えがあります。
しかも、夏コミではナナシスブースに単行本を置いていただいたり……。
ムラサキ役の野村麻衣子さん、ファーブ役の広瀬ゆうきさんがお渡し会に出たり……。
正にQOPファンを狙い撃ちにしたかのような布陣――。
だったのですが。
自分は別件の仕事に追われており、家に引き篭もっておりました。

当時、いくつか抱えていた案件があったのですが……。
その内の一件が、もりみち病院ドラマCDの脚本でした。
経緯を一から説明すると、ちょっと長くなるのでこれも割愛しますが……。
その頃から遡ること半年ほど前。2月の終わりでしたね。
ナナシスのキャラである、神城スイ、シャオ・ヘイフォンの中の人。
道井悠さん(スイ役)と森千早都さん(シャオ役)がメインのイベント。
もりみち病院(当時は3rd)に呼んでいただいたことがきっかけでした。

いや、もっと言えば……自分がシャオ・ヘイフォン信者だったから、ですかね。
まぁ、直接的なのは、イベントで会った時のことだと思います。
森とツッコミ担当の小川祥平君と話していて、そういう話が出たと記憶しております。
軽く「そういうのできたらいいね」みたいな感じですね。
本人達は「全然、覚えてな~い」「あれ? しましたっけ?」とか言い出しそうですが。

内容は「もりみち病院」を舞台にしたフィクション。
だったわけですが、普通だったら難易度の高いものだと思います。
なにせ、イベントの雰囲気をそのまま落とし込まないといけないわけですからね。
Twitterでの交流はあっても、直接会ったのは森が一回、道井が二回。
小川君もイベントのサポートしている貫井柚佳さんも一回しか会ったことがないし……。
その上、見かけたことはあっても話したことのない川崎さんと高井さんがゲスト。
普通は少しくらい取材なんかするものだとは思います。
が、なんでか知りませんが「この人はこう」という自信がありまして……。
特に苦労せずに書き切り、スムーズに納品した覚えがあります。
そういう意味でLINEハッキング疑惑は、最上級の賛辞であると思っております。
高井さんがイメージより、しっかりした子だったくらいですかね。ズレは。
(徳島からひとりで出てきてるんだから、当然っちゃ当然ですね)
たまーに、電車の乗り間違えとか、道に迷った旨のツイートしてますが……。
ご愛敬って感じですね。可愛い&可愛い。

そして、肝心要の収録に関してですが……。
自分は元々傭兵みたいなものなので、そういう現場に立ち会うことはほぼありません。
(本当に片手で数えられるほどしか、スタジオに行ったことがないです)
書くだけ書いて、仕事が終わったらお金もらって、次の戦場へ――みたいな。
なので、ものすごく新鮮でした。
それと同時に、改めて「声優さんって大変なんだな」とも思いました。
そういう苦労があって、他にも色々とあって……。
だから、道井もフリートークで泣きそうになったのかな、とは思います。
(あの時は、吹き出してしまって済まぬ)

ちょっと待って、長ぇ!!!!!!!!!!!!

なんやかんや書くこといっぱいあるじゃないですか!!!!!!!!!
まだ書きたいこととかあるんですけど、この辺にいたしましょうか。






最後に、2017年は仕事が非常に充実した年でした。
私生活では気持ちを底の底に沈める別れがありました。
未だに心にその影は落ちております。
が、それは旅立った彼の望むところではないでしょう。
2018年も、風という名の通り、気の向くままに生きることにします。

それでは……長くはなりましたが、この辺で。

2018年1月2日
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プロフィール
HN:
古瀬 風
性別:
男性
職業:
物書き
趣味:
お花
自己紹介:
元花屋のフリーランサー。
作家兼シナリオライターです。
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